2009年2月に改定された日本建築学会「建築工事標準仕様書・同解説JASS5鉄筋コンクリート工事2009」において、これまで主に、型枠脱型後の外観検査によって確認されていた構造体コンクリートのかぶり厚さについて、新たにかぶり厚さ不足の兆候が認められた場合、非破壊検査によって確認することが規定されました。 また、同仕様書では、JASS 5 T-608「電磁誘導法によるコンクリート中の鉄筋位置の測定方法」に従って、鉄筋位置を測定することが規定されています。