トンネルの点検・調査・補修設計
トンネルにおいて予想される利用者被害(第三者被害)をなくすための点検、調査を実施し、補修補強設計を行い、安全で効果的なトンネルの維持管理を提供します。
作業の流れ
1.利用者被害の可能性についてのトンネル変状把握
道路トンネルに利用者被害につながるひび割れ、漏水、変形、うき、剥離等の変状が有る場合に、これらを点検し変状を把握します応急処置として叩き落し作業を行った後に防錆処理を行います。
トンネル点検作業状況
![作業状況イメージ1](img/business_photo09.jpg)
![作業状況イメージ2](img/business_photo10.jpg)
![作業状況イメージ3](img/business_photo11.jpg)
![作業状況イメージ4](img/business_photo12.jpg)
![作業状況イメージ5](img/business_photo13.jpg)
![作業状況イメージ6](img/business_photo14.jpg)
2.変状原因を明らかにするための標準調査~詳細調査
ひび割れ、漏水、変形等の変状原因を把握するために、地中レーダー探査による空洞調査、内空断面測定による変形量調査等の非破壊検査から、ボーリング等による地山の調査、クラックゲージによるひび割れ観測等を行います。
3.適切な補修・補強設計
点検結果、調査結果を元に、適切な補修、補強対策工の設計を行います。
4.トンネルの補強対策例
![トンネルの補強対策例](img/business_document_03.jpg)